ガレージ(車・バイク・自転車)

ビルトインガレージ

趣味の車、バイク、自転車を 眺めながら過ごせる場所

大切な愛車を長く乗り続けるために。

雨ざらしまたはただの屋根の下に駐車している車やバイク、自転車は時間と共にプラスチック部品が劣化し、鉄やアルミの部分はさびが思いのほか早く進行し、価値を下げてしまいます。

それに対し、寒暖の差が起きにくい室内ガレージに保管した鉄やアルミはさびにくくなります。

これだけでもガレージに保管する価値はありますが、車やバイク、自転車という「道具」に愛着を持っている方であれば、大切な愛車は乗らないときもかっこよく停めておきたいという気持ちが強いと思います。

ここで紹介するビルトインガレージは、そんな愛する道具達をまるで雑誌のように飾りながら保管するスペースとしてのガレージです。

日常生活エリアとガレージという特性の違う空間を組み合わせるにはその建築や設計の際に

数々のノウハウや経験が必要になります。

しかし、新築の時に設計しさえすれば

この空間はそこに入る車やバイク、自転車一台分の費用で十分に建築が可能です。

(自転車は車種により・・)

もちろん、銀行の住宅ローンも問題なし。

今までは、屋外にカバーをかけて保管していた大切な資産の置き場所を、だれもが羨むようなあなたが考えた場所に変えてみましょう。

 

ガレージを作る費用の目安

車サイズガレージ、 最低12畳程度の広さで  約250万円~

バイクサイズガレージ  最低6畳程度の広さで  約100万円~

 

施工事例写真

会社事務所前に設置されたキットガレージ

ビルトインではないが、LED照明が配された大工オリジナル造作のコレクションケースには100台以上のバイク模型が飾られている。

 

オーナー様宅のガレージ

車を入れる場合はシャッターでの出入りとなるため、開けっ放しで雨が吹き込んでも良いように室内床は防塵塗装を施してある。

 

玄関横に配されたビルトインガレージは、バイクだけじゃなく遊び道具もたくさんしまえる仕様

床はタイル仕上げになっており、水洗いができる。

ガレージのある家

シャッターは電動

 

独立ガレージ

 

敷地からフラットに入れる車用ガレージ

自転車用ガレージ

 

室内壁や黒で統一し屋根は杉板

 

書斎も兼ねたバイク用ガレージ

12畳もの広さのインナーガレージ

 

 

 

ガレージプラン設計実例

ビルトインガレージ設計実例

愛車は眺めても楽しめるという方に

リビング横に大きなサッシを付ける事で、いつでも見て楽しむことが出来ます。

屋外サッシを用いれば、音なども軽減できるうえ、ガレージと室内の温度差により、室内環境が影響を受ける事も防げます。

敷地に入る道路からの高低差が重要になり、玄関横であればガレージ床が低くても、出入りしやすくなります。

ガレージの場合は、土地の高低差測定が重要になりますので、しっかりとした土地計測をお勧めいたします

 

 

バイクガレージの例 横幅3m 奥行は5mで大型バイクは3台停められる。

 

車用ガレージ 横幅は3.64m 奥行は6m シャッターは幅3mの電動を使用

 

ノウハウ

一口にビルトインガレージといっても、ただ、家に車庫を付ければよいわけではありません。

 例えば、室内でエンジンを掛ければ排気ガスが充満し、とても危険。   

 大型バイクが入るガレージの場合は、エンジンをかけずにガレージに入れたり出したりする必要が出てきます。

  古い車やバイクであれば、エンジンオイルが垂れるという心配も・・

 出し入れのノウハウが無いとガレージがあっても車が入らないなんてことも有りえます。

 ガレージは特に進入路からの高低差測定が重要です。

 

床材の選定

作業をするガレージ、保管がメインのガレージで選定する材料が変わります、一般的には・木製・タイル・ウレタン塗装・コンクリート左官仕上げがありますが、コストや使い方で検討が必要です。

防水、耐薬品性、対傷性、ノンスリップ、等の性能の違いにも注意しましょう。 水洗いできるような掃除のしやすさもポイントです。

また、木材は水も油も吸うため、オイルが垂れるようなバイクや車には向きません。

磁器質タイルお長期的にオイルが垂れていた場合、わずかに吸ってしまうため、その場合は弾性ウレタン塗料を塗布するのがよいでしょう。

 

バイクガレージ10年使った感想動画

 

車・バイク・自転車だけの

使い道ではないビルトインガレージ

アウトドア好きの家族にとって、一番かさばるけど捨てられない荷物、スポーツ用品やキャンプ道具、バーベキューセットだってガレージがあれば大切に保管ができます。

子供さんと一緒に工作をする部屋にも使えるし、友人たちが集まればそこは居酒屋に(笑)

整備する工具も大きな工具箱にしまっておけば一生もので使えます。

車のガレージでは、寒い冬の朝、暖気をしっかりしなくても、ガラスが凍ってしまう事も無いし、買い物から帰ってきて雨に濡れながら荷物を下ろす必要もありません。

どの家庭でも、車やバイクは移動する道具としてではなく、高価な資産であると考えると、塗装の紫外線劣化も防ぎ、長持ちさせられる事を考えると、付加価値の高い秘密基地と言えるでしょう。

 

資産価値も高くなる

趣味に適したスペースというのはぜいたく品かもしれませんが、もし、家を売却しなくてはならなくなったとき、建築費用に対して回収額が高い付加価値となります。

すまい倶楽部のホームページ検索ワードでは常にビルトインガレージが上位キーワードになっています。

潜在的にガレージが欲しい人はとても多い事の証明なのですが日本では建売や中古住宅に最初からガレージがついている事は非常に少ないので、もしもの時に建物の資産価値を高めてくれます。

店舗や事務所への改装も可能

ガレージは、高い収納力と広いスペースを持っていますので、6畳程度のガレージであれば、場合によっては店舗への改装も可能です。

それにより、さらに建物の価値を高めます。

(ご家族への言い訳にお使いくだい。)